1950s】。ご覧いただきありがとうございます。1920年代頃のフランス製実物、ブラックモールスキン・ワークジャケット(カバーオール)です。内ポケットには、アール・デコ調のデザインが美しい大変古い「La Cotterie」の織りネームタグが綺麗に残っています。ユーロヴィンテージの頂点に君臨し、世界的に価格が高騰し続けているブラックモールスキンですが、1920年代の個体となると国内外の市場でもほぼお目にかかれない、まさに博物館・美術館クラスのスペシャルピースです。約100年前のフレンチワーク黎明期に作られた一着で、現代のテキスタイルでは絶対に再現不可能な、深く枯れたブラックのフェード感と凄まじいオーラを放っています。フロント、両袖、身頃、そして襟元に至るまで、世紀を越えて大切に直されながらタフに着込まれてきたことが伺える「怒涛のリペア(美しい刺し子、ダーニング、パッチワーク)」が宿っています。いわゆる「BORO(ボロ)」「雰囲気系」古着の完成形・最高峰とも言える、息をのむほど芸術的な佇まいです。1920年代特有の、美しく大きな丸みを帯びた襟(フレンチカラー)、胸のV字変形ポケットなど、オールドフレンチワークの象徴的なディテールが凝縮されています。仕立てが非常に良く、現代のアルチザン系ブランドのサンプリング元としてこれ以上ない圧倒的な存在感を持つ一着です。■ディテール・年代:1920年代(1920s)・生産国:フランス製(Made in France)・素材:1920s特有の高密度モールスキン(コットン)・カラー:フェードブラック(墨黒)■コンディション約100年前のアンティーク・ヴィンテージ実物品となります。全体的にワークウェアとしての経年フェード(色落ち)、擦れ、小傷、そして無数の手縫いリペア(補修跡)がございます。しかし、当時大切に当て布やダーニングによる補修がしっかりと施されているため、着用に支障が出るような致命的な大破れはなく、これからも長くご愛用いただけます。フレンチアンティーク、ボロ古着の特性をご理解の上、唯一無二の風合いを歴史的・芸術的価値として楽しんでいただける方のみご購入をお願いいたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にコメントください。よろしくお願いいたします。